公益社団法人日本ギター連盟

2015年報告及び2016年事業計画

2015年度事業報告
2015年度計算書
2016年度事業計画
2016年度予算書
役員名簿



平成28年度事業計画(平成28年4月1日〜平成29年3月31日まで)

公益社団法人日本ギター連盟事業計画書

I. 事業の概要、目的および公共性につて

事業計画1
定款第5条第1号 ギター音楽の可能性を求めた研究と演奏会を展開し、ギター音楽の普及を図る(当該事業の事業比率20%)
(1)コンサート
このコンサートは、我が国のギター音楽の水準を高めることを掲げ、それを実施することにより聴衆を育て続けてきた。今日ではギター音楽は芸術文化の中の一員になり、我が国の文化活動に一役買い、今や若いギタリスト達が台頭し、その活躍の場にファンが集まる様になっている。
1.コンサート (法人化50周年記念)
ギター音楽の可能性を追求し、広くギターファンへギター音楽の素晴らしさを広めていくことを目的として開催する。理事会にて表題を選定し、また、正会員ギタリストより出演者を選考する。コンサートホールで開催する。
2.連盟ユベントスメンバーによるコンサート (2月14日 ヤマハホール)
連盟における次代を担う若い正会員ギタリストが活躍できる場を設け、我が国のギター音楽界の活性化になると同時に、将来ギタリストとして活躍を希望している次の若者にとって一つの目標となるコンサートとするのが目的。正会員ギタリストの若い世代が出演し、コンサートホールで開催する予定。
これらはウェブサイト、ギター専門誌、コンサートガイド、楽器店、大衆の目につくところへ印刷チラシを配布、各ギター教室などへの直接依頼を通して行うなど公衆に向けて発信していく。事業の財源は、入場料にて賄う。
今年度は、連盟法人化50周年記念の年、それにふさわしい催しを企画し、実施する、1.コンサートは、来る11月3日尼崎市アルカイックホールと共催で「名曲コンサート」、東京では、連盟創始時代に活躍された正会員を含めたコンサートを組んでいる。詳細は理事会で執り行う。2.連盟ユベントスメンバーによるコンサートは、若い連盟正会員により「バレンタインギタ―コンサート」と銘打ち実施。
これら事業は、ギター音楽コンサートを通してギター音楽の確かな内容を流布し研究発表、啓発事業となっている。また、これらは、演奏または情報提供を通して一般公衆への寄与をもって行う事業。

事業計画2
定款第5条第2号 ギタリスト育成において行うコンクール及び講習会の推進(当該事業の事業比率60%)
(1)我が国の次代の芸術界を担う創造性豊かな新進芸術家を育成することを目的として実施する事業。
1.新進芸術家ギタリストの響演
本会の開催は、一般公衆に自己の音楽を表現し、将来、良い演奏家となるきっかけを与える演奏の場を設け、若い才能ある音楽家の育成を目的として実施する。また、新進ギタリストである海外の同年代の才能ある音楽家との競演によるコンクールを設け、多くの質の高い音楽家、ギタリストを輩出することを目的としている。若いギタリストは、この中で多方面において勉強している者たちとの交流により、互いの文化を吸収し合うと同時に多くの勉強の課題も得ることになる。このことは、将来、わが国のギター音楽の発展興隆は固より、我国の音楽文化の発展に寄与することにもなる。
@.音大ギター科在籍者及び若きギタリストたちによるギターコンサート(11月30日/銀座ヤマハホール、333席)
音大ギター科在籍者:我が国のギター界の将来を担う文字通り若き精鋭を集い、一般公衆に披露し育んでもらうために開催。新進ギタリスト育成事業の一環として毎年実施。
育成方法:公募により、同年代の者たちと競奏させることにより同校内の演奏と異なり、日頃の鍛錬をさらに強化させる事ができる。音楽コンサートホールにおいて各々持ち時間を30分と定め演奏を披露させ、実際のコンサートを経験して貰い、一般公衆の面前で演奏する機会は、勉強している者に取って将来進んで行くコンサーティストに結びつく体験となる。これにより精進の目標を見いだし、音楽家として将来を歩むきっかけとなる。
対象者:現在、我国の音楽大学ギター科に於いて実際に勉強中の履修者を学校推薦または教授推薦を得る条件を付して公募し、必要書類及び20分の演奏録音を添えて応募された者の中から、理事会で審査し、演奏に耐える力の上位の若干名の演奏者を選出する。
若きギタリストたちによる:我が国には、優れた演奏力を持ちながら広く活躍をみないギタリストがいる。彼らが世の中に出て行くきっかけになる場を与え、それを公開することによって一般公衆にアピールし、自らの活動を告知し認識を深めてもらい、将来ギタリストとして我が国のギター界を担ってもらうことを目的として毎年実施。
育成方法:若いギタリストにおいては、演奏する機会が少なく、ほとんどがプライベートな小規模のコンサート会場で演奏会を行っている。このように、弾く場が少なく優れた才能を埋もれさせていることから音楽ホールに於けるコンサート経験をさせ、一般公衆に彼らの存在意義を知らしめるよう図り、それらを踏まえて良い演奏家への道筋をつけて育成させる。彼らに演奏の場を設けることが大切であり、利害関係のない一般公衆に向けて発信させることにより大きな実績となり、自信へとつながって行くことになる。演奏形態は、1名につき30分のプログラムで実施。
対象者:22才から35才までのギター修得者で、指導を受けた者からの推薦を得る条件を付して公募し、必要書類、20分の演奏録音を添えて応募された者の中から、理事会で審査し、演奏に耐える力の上位の者若干名の演奏者を選出する。
A.東京国際ギターコンクール(8月22日第1次予選、12月3日第2次予選、12月4日本選/HAKUJUホール、300席)
良質の若いギタリスト育成に欠かせない事業として、立ち後れていたギター音楽界にギタリストを輩出するために昭和24年にスタートした。昭和57年に我が国のギタリストが世界に引けを取らないものにするには、諸外国の若者と同じ土俵に上がり切磋琢磨させることが必要という発案から現在の東京国際ギターコンクールと改称し、世界へ発信し若者の登竜門として今日に至っている。第7回までは、不定期に開催しており、第7回と第8回の開催の間、数年開いている。昭和39年から再びスタートして以来一回も開くことなく連綿と続けてきている。
戦後間もない時期に第1回目を開催した時には、参加者は数える程度であった。再度スタートした時には20名を超えない状況下で、東京国際ギターコンクールと改称する頃には、70名前後の多くの参加者に恵まれた。そして、巣立ったギタリストは多く、レベルアップしてきたギター音楽界でもある。さらに我が国音楽界におけるギターのレベルを下げることなく育成して行く使命がこのコンクールにある。今年58回目を迎える東京国際ギターコンクールは世界で一番長く開催しているギターのコンクールであり、また、レベルが高く今世界で一番難しいコンクールといわれている。現在平均応募者数は30名位。その応募者は、第一次予選,第二次予選、本選と三段階の審査を受ける。第一次予選では課題曲の録音演奏により正会員ギタリスト10名前後がその審査にあたり、15名前後にしぼる。公開制で行われる第二次予選及び本選は東京のコンサートホール(平成21年まで東京文化会館小ホール、平成22年、23年は日経ホール、平成24年は東京・東京文化会館小ホール、現在白寿ホール)において自己演奏によって審査が行われる。第二次予選は第一次予選に合格した者が課題曲と自由プログラム8分以内を演奏。その演奏により正会員ギタリスト10名前後がその審査にあたり、6名にしぼる。本選は、第二次予選に合格した者が課題曲(邦人作品に限定)と自由プログラム30分以内を演奏。その演奏により一般音楽ジャンルより作曲、ピアノ、ヴァイオリン等弦楽器、評論の分野の専門家を集め、正会員ギタリスト5名前後がその審査にあたる。第1位から順に入賞者を決定する。審査員は、参加者一人に25点満点を上限とし、音楽家としての資質を見定めて任意に必要な採点をし、その結果、技能、技術、音楽性、芸術性及び将来性ある者を選んでいる。最終結果は、全審査員の四分の三以上の賛同によって第一位入賞者を決め、文部科学大臣賞、駐日スペイン大使杯を授与、同様に第二位を決め東京都知事賞を授与する他にスポンサー提供の賞金賞品等が授与される。参加申込は、参加申込金(現在、15,000円)を添えて第一次予選課題曲の録音、自由曲プログラム、略歴、顔写真を添え7月末日までに申し込む。
育成方法:我が国のギター勉強者を直接海外の同年代の者たちと比することにより、世界で活躍できる音楽家となることを目標とさせている。その意味で、このコンクールにはギタリストの審査員の他一般音楽ジャンル、作曲、指揮、ピアノ、ヴァイオリン等の他の分野の音楽家を置き、第1に安定した技術、第2に音楽表現に於ける芸術の完成度、第3に将来音楽家として十分活躍できる素質を持ち合わせているか、を審査する。さらに、我が国の若いギタリストは、世界各国で勉強している者たちとの交流により、互いの文化を吸収し合うと同時に多くの勉強課題も得ることになる。内外においてレベルの高さを認識され、我が国においてギタリストを志す者の高い試練となっている。それをクリアーすることによってギタリストとして活躍ができるよう育成する。
対象者:内外の上限35才の新進ギタリストである才能ある音楽家の参加を募り、3段階を経て結果を出す。一般公募によって上限年齢以内の者なら自由に参加できる。
B.前年度優勝者によるコンサート(12月3日/HAKUJUホール、300席)
人材育成に関わる事業として開催している本コンサートは、3.「東京国際ギターコンクール」の前年の優勝者によるソロコンサート。このコンサートは、東京において本年のギターコンクールの第2次予選と本選の間に開催するほか、ヤマハ株式会社や地方の連盟正会員の協力を得て、同社の各支店ホール等全国10ヶ所を目標に開催。ホールのスペースは、50人前後から200人のキャパを備えるホールとまばらだが、同社との協力により、演奏会場が増加したことで幅広い地域に派遣でき愛好家の他若いギター勉強者の期待に応えられる会場設営が可能となった。連盟は、当該演奏者には、奨学金として演奏謝礼(税込み@40000円)を支弁している。年間、聴衆1000人を目標に稼働している。
育成方法:「東京国際ギターコンクール」の前年度優勝者のコンサートは、コンクール参加者の目標となっており、参加意欲の増進に役立っている。また、実施することにより我が国のギター勉強者だけでなく世界より優秀なギタリストが目標とされ集い、コンクールのレベルがより向上している。我が国でギタリストを志す者に大きな試練を与えていることから質の高い音楽家、ギタリストの育成につながっている。そして、この者が全国を演奏し回ることにより、我が国内で志を持つギター勉強者の目標の位置づけとなり、意識高揚が生まれる。間接的ではあるが育成の頂点のレベルアップの啓発となっている。
対象者:東京国際ギターコンクールに置ける前年度優勝者。ただし、邦人とは限らない。
2.オール・ジャパンギターコンクール(きゅりあん小ホール 4月16日 250席)
東京国際ギターコンクールのレベルが高く、現在、東京国際ギターコンクールにおいては、邦人の参加者が激減し10名前後となっている。この邦人の回避が目立つ中でより多くの邦人のレベルアップを考えると、いささか少数すぎる。それを、補うために、国内のギターコンクールをこの東京国際ギターコンクールの下におき、実施することになった。現在国内外どのコンクールを見ても予選は録音による審査としている。このような中で、4.ギター大好きみんな集まれギターコンペティションと同時に第1次予選を実施し、実演で質の向上を求めたコンクールとした。第1次予選は、地区大会で12カ所設定。第2次予選、本選は、一同に会して実施する。審査員は、連盟正会員とし、理事会で厳選された者を充てる。
育成方法:頂点のレベル東京国際ギターコンクールに結びつけて邦人の意欲を増大させ、裾野を広げ、ギター勉強者の人口拡大を試みる。それにより裾野から頂点までの高さが高くなり質の高い音楽家、ギタリストの育成につながる。
対象者:国内の上限35才の新進ギタリストである才能ある音楽家の参加を募り、3段階を経て結果を出す。一般公募によって上限年齢以内の者なら自由に参加できる。
公表は、ウェブサイト、製作したチラシ、印刷物等の配布。貼付は、国内外の楽器店、音楽大学等への掲示依頼、正会員個々に依頼し個人宅の貼付など、ギター専門誌への掲載、コンサートガイドブック等へ広告をし、公衆にアピールをしている。事業の財源は、助成団体からの助成金、参加料、入場券の売上、スポンサーよりの支援広告掲載料、直接賞金を付与されるスポンサーの企業からの協賛金等を充てる。
3.ギター大好きみんな集まれギターコンペティション(3月26日白寿ホール300席)
愛好家のレベル向上とギター音楽の振興を図るために行う本事業は、平成19年に第50回東京国際ギターコンクール開催記念事業としてスタートした。全国を北海道は札幌、東北は仙台、関東甲州は北関東、千葉、東京、神奈川、北陸信越は新潟、長野、東海中部は浜松、関西は大阪、中国四国は広島、九州沖縄は北九州と12会場に分け地区大会を開催。応募方法は、年齢にそって8部門としている。(1)幼年の部0から9歳、(2)児童の部10才から12才、(3)ジュニアの部13歳から16歳、(4)青少年の部17歳から22歳、(5)成人の部23歳から35歳、(6)ミドルエイジの部36歳から50歳、(7)シニアの部51歳から60歳、(8)ゴールドエイジの部61歳以上70才、プラチナゴールドエイジの部71才以上となる。幼年児童及び15歳までのジュニアにおいては、情操教育の一環にもなっており、当該参加者が所属する学校へ円滑にこの会に参加されることを願い連絡も行っている。参加条件は、6分以内のギター曲を演奏ができ、使用楽器はクラシックギターに限る。参加申込は、参加費(現在、10,000円)を添えてそれぞれの部門別へ、各地区大会を指定し申込む。公平な審査を期するため地区大会には正会員ギタリストが各会場複数名で審査をし、金銀銅各賞を決定。地区大会において金賞を取った者が東京(現在の開催地、将来は地方に振り分けて持ち回り開催する予定)で行う全国大会へ参加出来る。全国大会の審査は正会員ギタリスト5名を充て、ここでも金銀銅各賞のほかグランプリを青年までの部とそれ以降の部から各1名選出し授与。過去の実績は、第一回112名、第二回136名、第三回163名、第四回157名、第五回156名、第六回160名、第七回162名、第八回218名、第九回254名の申込者。ギター音楽振興に向けて展開している。公表は、ウェブサイト、製作したチラシ、印刷物等の配布及び貼付は、国内外の楽器店、音楽大学等への掲示依頼、正会員個々に依頼し個人宅の貼付など。ギター専門誌への掲載、コンサートガイドブック等へ広告をし、公衆にアピールをしていく。事業の財源は、参加料を充てる。
4.講習会
@.音楽一般に関する専門的知識の講習会
ギター音楽の人材育成を底辺から行う事業として実施している。これらの講習会は、いずれも連盟の主催あるいは共催により実施しており、主に理事会において都度選定される連盟正会員ギタリストを講師とし、広く一般を対象に実施している。
1)音楽一般に関する専門的知識の講習会
ギター演奏に間接的に係る知識を習得してもらうことを目的とし、一般の芸術家を講師とし、年数回、音楽一般 に関する専門的知識に関する講義を行う。今年度は、Vol.6となる。
公表は、ウェブサイト、製作したチラシ、印刷物等の配布及び貼付は各楽器店、ギター専門誌への掲載、ガイドブック等へ広告をし、公衆にアピール。地域の生涯学習センターで行う講習会は、センター及び公共広報誌への掲載で広報。事業の財源は、参加料、受講料及び認定取得料を充てる。 講習会については、若い世代を対象にギターに関心をもってもらうことを目的として、若い正会員であるユベントスグループが発案するものもある。
2)グレード認定に合わせた正会員による講習会 
資格付与として申請者の技能技術が一定の水準に達しているかの認定試験を行い、達していれば申請者に資格を付与することとしている。この資格付与は、グレード認定と銘打ち、グレード8級から1級及びディプロマとなっている。それぞれの資格付与内容は、次のとおり。
8級、低音を伴う簡単なメロディを演奏することができる。
7級、和音を伴う簡単なメロディを演奏することができる。
6級、アルペッジョ、pとi、m、aの様々な組み合わせによる演奏ができる。
5級、簡単な小品の演奏を通じて様々な音楽の形を知り、ハイポジションを使った演奏ができる。
4級、スラー、装飾音、ポジション移動、セーハ等のテクニックの完成。
3級、古典期のエチュードを修得する。課題曲集より作曲家の異なる2曲を選択し演奏する。演奏だけでなく併せて音楽一般に関する筆記試験をさせている(与えた課題に答えてレポートを提出させることもしている)。
2級、様々な時代の作品を修得する。課題曲集より作曲家の異なる2曲を選択し演奏する。演奏だけでなく併せて音楽一般に関する筆記試験をさせている(与えた課題に答えてレポートを提出させることもしている)。
1級、クラシックギター演奏家としての技術があり、なおかつギター音楽の指導に必要な知識があること。課題曲から1曲を選択し、自由曲とあわせて10分程度の演奏会用プログラムを演奏する。演奏だけでなく併せて音楽一般に関する筆記試験を行う(与えた課題に答えてレポートを提出させる場合もある)。
ディプロマ、録音による実技試験30分程度、ギター音楽の指導に関するレポート/初心者から中級者(3級)までの指導プラン、指導者としての留意点など。ディプロマ申請者は、取得後(4)の3における講習会の講師(正会員ギタリスト)の助手ができることから、3級レベルまでの指導をできなくてはならないとしている。ディプロマの合格基準は、実技演奏が各グレードの認定基準に達していること。ディプロマはレポート、演奏のみではなく指導者として必要な知識と人格を備えていること。
これらの資格付与審査会は、講習会の実施の後に行うものと正会員ギタリストの教室に於ける認定を連盟へ申請して行うものとの2種類がある。連盟に所属されていないギター教習所の生徒及びギター教習所へ通わない者またはない地区で独自に習得している一般公衆のためにグレード審査会を年3回行っている。これに当たる者は,理事を含めたグレード審査委員会が実施している。これらの評価基準となるグレード曲集と演奏ポイントを挙げ一冊の教科書として製本し、配本する。
公表は、ウェブサイト、製作した印刷物等の配布及び貼付は、国内外の楽器店、正会員個々に依頼し個人宅の貼付など、ギター専門誌への掲載等へ広告をし、公衆にアピールをしている。また、認定を得た者は機関誌にその名前を公表している。
各事業は、(1)項の、「音大在学性によるギターコンサート」事業は、我が国の国公立音楽大学にギター科がないことを踏まえて実施となる。音楽専門家を志ざし、活動の場を求めている音楽大学生の若者にとって、格好の場の提供となる。そして、何かのきっかけを得られることを期待している。「若いギタリストによるギターコンサート」事業は、自己の啓発と将来の活躍のきっかけとなる。そして、この者たちの活躍は、良質な演奏者または指導者へとなる。「東京国際ギターコンクール」事業は、国内の若きギター勉強者を、世界の音楽家のレベルに近づけることから始まる。それは、より国際化し、海外からの参加者を得て、まさに同じ土俵に置くことで一層の勉強を強いり、良質なギタリストの育成を求めている。この「コンクール優勝者のコンサート」事業は、国内において指導をしているギタリスト諸氏が、注目し指導力のアップと、演奏水準の高揚に目覚めている。また、勉強している若者がこの会に接することにより高いレベルを目標としている。2.「オールジャパンギターコンクール」事業は、邦人の活性化を目標とおき、ギター勉強者の裾野の拡大を図って行く。これは、我が国音楽界の発展につながり、ひいてはよりよい音楽家の育成に結びついている。我が国の人材育成と芸術文化の水準を高めることに寄与している。3.「ギター大好きみんな集まれギターコンペティション」は、将来、音楽家を目指す者が輩出するよう底辺活性化に寄与し、シニア以降の方達の参加では、ギター音楽を通して生涯学習の一助となっている。人材育成とともに芸術文化の普及にも寄与している。4.講習会は、専門的知識の講習、人材育成となり、これを公開することによって一般公衆へもギターに触れられギター演奏上の向上に寄与している。指導レベルの把握を求めた資格付与でもある「グレード認定」は、一般ギター愛好家で勉強されている者たちに発信し、芸術文化に触れられギター演奏上の向上に寄与し、ひいては人材育成を行うことを趣旨としている。この4事業に共通する人材育成とする。

 5.支部の活動
1)北海道地方支部
定款第5章第1号
・ガラコンサート「ギターの祭典」
・ 「ギターフェスティバル」
※上記実施はガラコンサートに準じるものであって、北海道地区正会員により実施される。理事会に提出された実施計画を基に、芸術文化の高さ、一般公衆にアピールされているか等を図り実施して行く。公表は、ウェブサイト、当該地区のコンサート案内、印刷チラシの配布等により行う。事業の財源は、入場料、当該地区スポンサー広告掲載料を充てる。
2)九州地方支部
定款第5章第2号事業
・ 優勝者のコンサート
・ ギター大好きギターコンペティション
※ 上記実施は人材育成事業であって、九州地区正会員により実施される。公表は、ウェブサイト、当該地区のコンサート案内、印刷チラシの配布等により行う。事業の財源は、入場料、参加料を充てる。



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