支 部(北海道支部)

お知らせ

北海道支部ギターの祭典が6月、札幌ルーテルホールにて開催します。 来るギターフェスティバル2018は、10月に札幌生涯学習センターに於いて開催予定です。参加者、団体を募集中です

29年度事業

ギターの祭典2016の開催<2017年7月2日、札幌ルーテルホール>
初夏の陽気に包まれた7月2日(日)札幌市内のザ・ルーテルホールにおいて、ギターの祭典2017が行われた。(公社)日本ギター連盟北海道支部が主催する例年行事の一つであり、連盟正会員とその門下生が中心となり、毎回特別ゲストを迎えて開催されている。本年度は北林隆氏をゲストに迎え、盛大に行われた。学生の部、一般の部、正会員の部そしてゲストの部と4部構成で企画され、演奏曲目は以下の通り。

学生の部/熊谷柑登 /25のエチュードより22番(N.コスト) 、那須朱音/朱色の塔(I.アルベニス)、土本和幾/禁じられた遊び(A.ルビーラ)、坂本和奏/夕暮れのハーモニー大幻想曲(J.K.メルツ)、腰丸稜真/スペイン風セレナーデ(J.マラッツ)、一般の部/北山貴大/組曲 SW21より ジーグ(S.L.ヴァイス)、神野政彦/BWV998よりプレリュード(J.S.バッハ)、堀内康光/練習曲20番 op.29-5(F.ソル)、小林花/BWV1009より ブーレT・U/ジーグ(J.S.バッハ)、田中敏秋/ソナチネより第1楽章(M.トローバ)、浜谷洋/フリア・フロリダ(A.バリオス)、穂積哲彦/プレリュード7番(F.ショパン)、サンバースト(A.ヨーク)、坂本亮/想いの届く日(G.ガルデル)、倉田拓郎/ソナタより パスクィーニのトッカータ(L.ブローウェル)、佐々木みこと/セヴィーリャ(I.アルベニス)、吉田久美子&照内和子/ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)、スケルツィーノ・メヒカーノ(M.M.ポンセ)、正会員の部/川田隆夫/グランドソナタop.22よりロンド・アレグレット/F.ソル(F.ソル)、岡田純一/「古風な組曲」よりプレアンブロ、ガヴォット(M.M.ポンセ)、吉住和倫/カプリス形式のアラベスク(F.クレンジャンス) 、斎藤治道/前奏曲3番、4番(H.ヴィラ=ロボス)、宮下祥子/最後のトレモロ(A.バリオス)、「吟遊詩人の調べ」op.13より愛の歌(J.K.メルツ)、渋谷環/ファンダンゴと変奏(D.アグアド)、星井清/マズルカ・アパッショナータ、みつばち(A.バリオス)。

特別ゲスト北林隆による演奏は、セヴィーリャの子守唄(G.ロルカ)、アディオス・ムチャーチョス(J.サンダース)、エル・チョクロ(A.ビジョルド)、サマータイム(G.ガーシュウィン)、「三角帽子」より代官の踊り、粉屋の女房の踊り、隣人の踊り、粉屋の踊り(M.De.ファリャ)。解説を交えて終始和やかな雰囲気のなか、洗練されたテクニックで自身の編曲作品を華麗に披露した北林の熱演に、観客は時が過ぎるのを忘れて芸術を感じ取っていた。アンコールは、ジャズ風にアレンジしたアルハンブラ宮殿の想い出(F.タレガ)、そして平和への祈りを込めてアヴェ・マリア(F.シューベルト)の2曲が演奏され、惜しみなく響く満場の喝采のなか、盛会のまま閉幕した。
(岡田純一)



北海道ギターフェスティバル2017<ギターアンサンブルのつどい>

「第11回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション北海道地区大会」

連盟会員の拡大。

その他必要と定めた時事項。